マインクラフト®は所詮ゲーム!? 子どもにとって害悪!?
マインクラフト®は所詮ゲーム!? 子どもにとって害悪!?
お子さまに対して「ゲームばかりして困る…」「マインクラフト®の何が面白いのか理解できない…」とお嘆きの保護者もいらっしゃることでしょう。保護者目線ではどうしてもゲームは「害悪」となりがちですよね。
少しマインクラフト®について説明します。このゲームには決められたゴールがなく、指定される目標もありません。とにかく自由です。お子さまはゲームの中で、自分で何をするかを決め、取り組みます。あまりにも自由度が高いので、YouTubeの動画を参考にして、配信者と同じことをやってみるお子さまも多いです。心当たり、ありませんか?ゲームとYouTube。遊んでいるようにしか見えません。でも、実は同時に学んでもいるのです。
Vスタが導入しているマインクラフト®プログラミングコース「V-code」の監修をされている、東京大学の新藤准教授は「ゲームを遊びと考えれば、遊びを通じて学ぶことは人間の歴史とともにある。教育の外にある害悪では決してない」と言われています。「以前から害悪とされがちであったゲームだが、一方でデジタルゲームの学習効果をめぐる研究はすでに分厚い蓄積がある。(V-codeの授業を見ると)内容の新しさはいうまでもないが、新しさの中のあたたかさに子どもたちが包まれることで、探求し、想像力を膨らませ、助け合うおだやかな時間となっていた。子どもと未来へ信頼から生まれるその空間に、希望を感じている」
マインクラフト®をプレイしていると、お子さまは自然と、次のような行動をするようになると言われています。
●計算をするようになる
マイクラの世界は1m×1m×1mのブロックで構成されています(だからあんなにガビガビの世界なんですね!)。壁を作るにはブロックが何個必要かなど、自然と考えるようになります。
●論理的に物ごとを考え始める
たとえば金の剣を作る場合は「棒」が1個と「金」が2個必要になるのですが、それぞれ素材を集めて、次のように加工して初めて作ることができるようになります。
・木を切る→木材にする→棒を作る
・金鉱石を採掘する→かまど・溶鉱炉で錬金する→金を手に入れる
・作業台で棒と金を組み合わせて剣を作る
身の回りの物が何からできているのか、手に入れるためにはどういう素材を集めてどう加工する必要があるか、(錬金には時間がかかるので)金を作っている間に木を伐採に行こう、など、順序だてて考えるようになります。建物を作るときに設計図を作りたくなるのも、論理的に考えることにつながります。
「ゲームは害悪」という考えは、長時間プレイすることによる中毒化など、間違いではない部分もありますが、教室スタッフによってきちんと管理された環境でカリキュラムに沿って行うVスタのマインクラフト®プログラミングの授業は安心して受講いただけます。
お子さまに受講させるか迷われている方は、ぜひ前向きにご検討ください。
※Vスタのマインクラフト®プログラミング学習コースで使用する「V-code」はMinecraft®公式製品ではありません。Mojang®から承認されておらず、Mojang®とは関係のない製品です。